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デビュー15年の桜庭ななみが語る、俳優業への意気込み「自分の欲をもっと持ちたい」

30代からはもっと自分の欲を持って

有り、触れた、未来

『有り、触れた、未来』(C) UNCHAIN10+1

――本作でも最後にギターを弾きながら歌われていました。ギター演奏はどのように? 桜庭:脚本を見たときには「どうしよう!」と思いました(苦笑)。練習は大変でしたし、歌も難しかったんですけど、やっていくうちに楽しさが上回っていきました。歌詞もすごく素敵で。メッセージとしてみなさんに届けたいと思いましたし、撮影もすごく楽しくて、歌えて良かったです。出来上がった映像を見たときも、「私、ギター弾けてるじゃん!」って(笑)。 ――30歳になりました。30代以降の自分に期待していることを教えてください。 桜庭:不安しかないんですけど。毎回新しい刺激をもらえる職業というのは、自分にすごく向いていると思うし、それを楽しんで、女優というお仕事をずっと続けていきたいと思っています。そのためにも努力して、30代からは自分の欲をもっと持ちながら、目標を持ちながらやれたらなと思っています。

私生活にこだわりはない

桜庭ななみ――欲というのは? 桜庭:とにかくお仕事を頑張りたいのですが、今自分にできる役ってどういうものだろうといったことを、もっと明確にしていきたいので、そういった意味での欲です。私生活に関しては、こだわりとかもなくて、とにかく今はお仕事を、もっと計画的に楽しく、目標を持ってやっていきたいです。 ――桜庭さんはスカウトからのスタートですが、その時点で、ご自身がこうして今のお仕事にハマると思っていましたか? 桜庭:それは思っていました。小さい頃から、部活であったり、自分でやると決めたことはやるタイプでした。このお仕事を始めたときも、「頑張ろう」と決めてスタートしました。ただ、とにかくいただいたお仕事をがむしゃらにやってきた10代、20代だったので、30代はもっと明確に目標を持ちたいです。
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もっとお仕事を楽しんでいきたい
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ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi

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(C) UNCHAIN10+1

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