トリを飾ったチームSは、幕開けから「制服の芽」「手をつなぎながら」「青空片想い」「心にFlower」と、SKE48らしい爽やかな楽曲を立て続けにパフォーマンス。 　ユニットブロックでは、「また あなたのことを考えてた」で青海ひな乃、荒野姫楓、石黒友月、大谷悠妃が美しいハモリを聴かせると、鬼頭未来、竹内ななみ、松本慈子は大人っぽく「誘惑のガーター」を披露。坂本真凛、杉山歩南、中坂美祐、仲村和泉、平野百菜はアイドルらしさ満点の「呼び捨てファンタジー」を歌い、赤堀君江、井上瑠夏、上村亜柚香、北川愛乃は「Must be now」で迫力あるパフォーマンスを見せるなど、それぞれの個性が光った。 　さらに、“春メドレー”と題して「タンポポの決心」「蕾たち」「チャイムはLOVE SONG」「10年桜」「桜、みんなで食べた」「僕の桜」を披露すると、「10年桜」では、卒業を予定している杉山と平野にチームSメンバーがサプライズを敢行。涙を見せた2人は、その後のMCで「びっくりした！」「チームS大好き！」とメンバーに感謝を伝え、ファンからも温かい拍手が送られた。 　そして、アンコールではSKE48キャプテンの斉藤が登場し、12期生オーディション開始の決定と、以前発表された「SKE48リクエストアワーセットリストベスト100」に加えて「SKE48 15th Anniversary Festival 2023」の開催を発表。3日間5公演のライブ決定に、メンバーからは「すごい！　盛りだくさん！」と驚きの声が上がり、会場からは大きな声援が送られた。