更新日:2023年11月28日 20:08
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元ラブホ従業員が語る迷惑客。扉を開ければ“全裸”で仁王立ち、客室の惨状に「思わず泣きそう」

「手持ちのお金がないから近くのコンビニまで……」

繁華街 その後、半ば強引に退室させて延長料金を請求したところ、「今手持ちがないからコンビニでお金をおろさせてくれ」と言われました。この時点で完全にトンズラする気満々です。  筆者は、「構いませんが財布だけこちらで預からせていただきます。キャッシュカードだけ持ってコンビニへ行ってきてください」と伝えました。    すると、次の瞬間……お客様は出口に向かって猛ダッシュ!!  あまりにも突然の出来事だったので一瞬状況が飲み込めなかったものの、すぐさま追いかけ店外のそばで確保。「払わなかったら警察を呼ぶ」と伝えたところ、ついに観念し、延長料金分の7000円を支払っていただきました。  その際に財布の中身をちらっと覗いてみたところ、諭吉さんが3人確認できました。

迷惑客②:あらゆる汚物で客室をコーティングしたお客様

 都内有数の繁華街という立地の宿命なのか、朝方になると泥酔客がかなりの頻度で来店してきました。  退室予定時刻は守らない、客室を吐瀉物まみれにする、備品は壊す……。往々にして泥酔客というのはそのようなトラブルを起こしがちなので、基本的には理由をつけて入室を断っておりました。  とはいえ、あまりにも客入りが悪ければ選り好みなんてしていられません。これから紹介する“最悪の泥酔客”も、仕方なく入室させた結果、予想以上にやらかしてくれました。
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千鳥足で来店
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およそ6年にわたり、渋谷区道玄坂の激安ラブホにて受付業務および清掃業務に従事。繁華街で様々な人間を見てきた経験をもとに、迷惑客の存在やスタッフの裏事情などをテーマに執筆(していく予定)。
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