――「アビリティイレブン」のストーリーや郁美の役柄などについて感想を教えてください。 古畑：今回は本当にコメディー色の強い内容になっているんですけど、私はどちらかというと冷静な立場で、ある未来を変えるために…という役柄です。両親がいなくてお兄ちゃんが育ててくれたという妹役なので家族の愛情も見られますし、能力者たちのいろんな思いも見られる舞台になっているんじゃないかと思います。 ――SKE48卒業後、再び学生服衣装を着ることになりましたが、その点についてはいかがですか？ 古畑：(年齢的に)普通は制服って10年くらい前のことなんですけど、グループにいる間に制服をたくさん着ていたので何も思わなくなりました(笑)。慣れ過ぎちゃってて「あ、制服だな」って感じでしたね。 ――もし何か能力を使えるとしたら、どんな能力がいいですか？ 古畑：普通の答えでいいですか？　「瞬間移動」です。早くおうちに帰りたいから(笑)。 ――最後にファンの方々に向けてメッセージをお願いします。 古畑：今回初めてコメディー作品に出させていただきました。気張らずに、軽やかな気持ちで劇場に足を運んでもらえたらと思います。笑えるところは笑って、心を解放してこの舞台を観ていただけたらうれしいです。 取材・文・撮影／須田紫苑