呼び鈴を鳴らし続け、調味料を大量持ち帰り…迷惑客から学んだ「足りなかった店側の配慮」とは
―[カスハラ現場の苦悩]―
迷惑客にうんざりしている店も多いようだが、迷惑行為に着目してみたところ、店全体の改善につながったというケースもあるようだ。「また迷惑客が来た……」と溜め息をつかず、今回紹介する2つの事例のように一度はそのお客の言動を観察してみてもいいかもしれない。
居酒屋で働く篠田日向さん(仮名・女性・28歳)は、呼び鈴を何度も鳴らす70代前後の男性客に頭を痛めていた。そのお客がはじめて来店したのは、篠田さんが正社員として登用された頃。正社員やアルバイトがバタバタと辞め、押し上げられるカタチで正社員になった。
1時間の食事で15回も呼び出された
「テーブルを拭く布巾がほしい」
ワクワクを求めて全国徘徊中。幽霊と宇宙人の存在に怯えながらも、都市伝説には興味津々。さまざまな分野を取材したいと考え、常にネタを探し続けるフリーライター。Twitter:@natukawanatumi5
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