更新日:2023年06月19日 11:07
恋愛・結婚

結婚式に指輪を忘れた新郎。式は一時中断、“修羅場”に。指輪の代わりは…

「欠席」の理由にア然

結婚式の招待状 昨年秋に結婚式を挙げた中山由紀さん(仮名・30代)は、招待状の準備段階でのエピソードを話してくれた。 「私と主人は、会社の同期として出会いました。なので、結婚式には同期たち10名を招待しようと考えていたんです」  このときは、日取りが決まった段階で招待したいメンバーに報告をし、全員が参加すると言ってくれたという。 「ここ数年、連絡こそとっていたものの、ご時世的に飲み会の機会も減っていたので、みんなで久しぶりに集合できることを楽しみにしていました」

受付は同期4人に依頼したのだが…

 結婚式の受付は、新郎側と新婦側それぞれ2名ずつ選ぶのだが「同期に頼んだ方が4人で楽しく受付をしてもらえる」との理由で人選したそうだ。しかし招待状を送ってすぐ、受付を依頼した新郎側の友人から「欠席」というLINEが届いた。その理由に目を疑ったという。 <結婚式には行けません。ごめんなさい。こっちはご祝儀とか一切貰っていないのに、なんでこっちばかりお祝いしないといけないのか分からなくなりました。いいように使われているとしか感じられません> 「その友人と以前会ったとき、結婚するという話は聞いていたのですが、コロナ禍だったので……。式などもなかったので、ご祝儀も渡していなかったんです。ただ、とても仲が良かったのでショックでした」
次のページ
謝罪の電話
1
2
3
2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ