ゲーム依存は「脳にいいのか、悪いのか」脳内科医の見解は?
ゲームがやめられない理由
ゲームの大きな問題は、依存性が高く、やめることができなくなるという点です。
どれほど言っても、子どもがゲームをやめないと悩んでいる親御さんは多いと思います。また、そう言っている親のほうも、寝る前のスマホ依存がやめられず、気づくと数時間……という人もいるのではないでしょうか。実際に、「ゲームにハマりだしてから、時間が短く感じる」と訴える人がいます。
「卵が先かにわとりが先か」の議論になりますが、じつは、ゲームやスマホを手にとりたくなるのは、脳の働きが低下しているからです。
脳の活性が落ちているためにゲームやスマホを手にしたくなり、やめられなくなって脳がさらに活性を落とすという負のスパイラルに陥っているのです。夜中に ポテトチップスやナッツを食べ始めて、気がつくと袋が空っぽという経験はありませんか? そのときと脳の状態は同じ。
脳の働きが落ちているのに、どうしてやめられないのかというと、脳は一度、報酬を与えられるとそれを記憶して、パターン化する特徴があるからです。
パターン化の繰り返しで脳は成長しない
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