恋愛・結婚

新入社員の女性が職場の先輩と“男女の関係”に。「実家でお母さんに挨拶までしたのに」クズ過ぎる結末にア然!

付き合ってると思っていたが…

キッチンでお茶を淹れる女性 あやのさんはその日、隼人さんの実家にお泊り。当然、“男女の関係”になった。 「それからも隼人さんとよく二人で飲みに行って、そのたびに実家にお泊りしてました。だから月に2、3回ぐらいは彼のお母さんとも顔を合わせてましたね。隼人さんから『付き合おう』とは言われてなかったんですけど、『好きだよ』っていう言葉は何度も言ってくれてたし、なにより親公認になっているので、私はてっきり付き合ってるものと思っていました」

驚愕の「こちらは俺の“婚約者”」発言

 ですが、ある日あやのさんは、彼のとんでもない事実を知ることに……。 「私たち営業部はスマホショップの売り場に立つこともあるんですけど、隼人さんがきれいな女性を接客していたんです。ずいぶん親しげに話していたから女友達なのかなと思っていたんですが、私の視線に気づいた彼が近寄って来て、私にこう紹介したんです。『ほら、前に話したことあったと思うけど、こちらは俺の“婚約者”』って。私は思考停止しちゃって、とりあえずニコニコと愛想笑いしてましたけど、意味が解りませんでした。彼は“前に話したことあった”とか言ってましたけど、ぜっっっったいにそれまで一言も婚約者の“こ”の字も口にしたことはありませんでしたよ」
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悪びれもせずに
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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