恋愛・結婚

新入社員の女性が職場の先輩と“男女の関係”に。「実家でお母さんに挨拶までしたのに」クズ過ぎる結末にア然!

ぽかんとした顔で悪びれもせずに

 隼人さんは性懲りもなく、その日にまたあやのさんを実家に招いたそうです。 「もちろん私は『婚約者がいたなんて聞いてない!』と問い詰めました。でも彼はぽかんとした表情で、『俺が婚約してるのは社内に公表してることだから、あやのも知ってると思ってた』と悪びれもせずに言うんです。要するに、私はただの都合のいい遊び相手だったってことですよ」

信じられない“サイコパス母子”

 とはいえ、隼人さんには初対面から“チャラそう”という印象を持っていたため、驚きと怒りはあったものの、「そういう類のクズなんだ」と思うことで理解はできたそうです。しかし、あやのさんにはどうしても解せないことがあったんだとか。 「彼のお母さんです。ただの“彼女”なら親に紹介してないこともあるでしょうけど、“婚約者”を母親が知らないはずないですよね。だからその日に帰る間際、お母さんに『隼人さんって婚約者がいるんですか?』と単刀直入にたずねたんですよ。すると母親も、彼と同じようなぽかんとした表情で、『ええ、はい、いますよ』と……。隼人さんも母親も、ウソを吐いて騙していたというよりは、それが悪いことだとは本当に思ってないようなリアクションでした。サイコパス母子ですよ……」
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挙句の果てに
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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