更新日:2023年07月27日 13:44
ライフ

話題の『ポケモン スリープ』を“昼夜逆転生活”の記者が使ってみた結果

昼夜逆転生活を改善できるか?

ポケモンスリープ

時間通りに寝て、起きられるかどうか不安だった筆者

ごほうびをゲットするべく、シンボルキャラクター「ピカチュウ」を相棒に迎え、起床時間を設定。筆者は、昼夜逆転気味の生活リズムを治すべく、目覚ましの時間を8時30分にセットした。ただし、測定をするにはここからの手順が大切だ。以下、測定の条件。 ①マイクへのアクセス許可をオンにする ②スマートフォンは電源をつないだままにする ③ベッドや布団の上にスマートフォンを置く(固い床などの場合、正しく測定できない) ④アプリをスリープや画面オフせず、そのまま端末を伏せる
ポケモンスリープ

「睡眠導入サウンド」には、ポケモンたちの回復を行える「ポケモンセンター」のBGMが流れ、世界観に浸りながら眠りにつける

なお、計測には“1時間30分以上(合計8時間30分まで)”が必要なので注意。しかしながら、計測は1日2回まで行えるので、工夫次第では自身のライフスタイルに合わせたゲームプレイを楽しめるはずだ。

くしゃみの音が録音されていた…

ポケモンスリープ

大人の場合、8時間30分の睡眠で100点満点を取ることができる

起床後、睡眠スコアを確認すると72点、睡眠時間は6時間6分と出た。自身の睡眠が数値化されるといった経験はなかったので、とても新鮮な気分だった。また「寝つくまでにかかった時間」「うとうとの時間」「すやすやの時間」「ぐっすりの時間」の4つのパートに分けられていて、それぞれに費やした時間が表記されているので、内訳までしっかりと把握できる。 計測中に大きな音が鳴ると自動で録音される機能も実装されているので、自身のいびきや歯ぎしりの音が気になる人は、一度検証してみると良いかもしれない。筆者の場合は、くしゃみの音が何度か録音されていたので、すぐに風邪予防対策を行った。人によっては、自身の健康課題が浮き彫りになるだろう。
ポケモンスリープ

初日の「ねむけパワー」は2,880,000。なんだかとても達成感がある

ちなみに、最初のうちは一般的な睡眠データとの比較になるが、測定するうちに自身の過去のデータと比べられるようになるとのこと。 このように睡眠の質を改善することがゲームの攻略につながるという、プレイヤーにとっては一石二鳥のシステムとなっている。今回、あまり熟睡できていなかった筆者は「次はもっと睡眠スコアをあげるぞ!」と意欲が湧き、早くもゲームにハマっていた。
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ポケモンらしく、育成要素もある
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1992年8月生まれ。三重県出身。県内の大学を卒業後、証券会社に入社し、営業・ファイナンシャルプランナーとして従事。現在はフリーライターの傍ら、YouTubeにてゲーム系のチャンネルを複数運営。また、Web記事専門の編集プロダクション・合同会社にげば企画を運営。特技は音楽、趣味はゲーム全般と散歩
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