話題の『ポケモン スリープ』を“昼夜逆転生活”の記者が使ってみた結果
2023年7月20日にリリースされた、スマートフォン向けアプリ『Pokémon Sleep』(以下、『ポケモンスリープ』)。プレイヤーの睡眠パターンに基づいてゲームプレイが進行するという革新的なコンセプトもあってか、大きな話題を呼んでいる。
2016年のリリース以来、「歩く」ことをコンセプトに運動不足の解消に効果があるとして、今もなお人気を得ている『Pokémon GO』。一方今回は「睡眠」をテーマにしており、より日常生活に密着したコンセプトとなっているので、子どもから大人まで幅広い年代が活用できるアプリと言える。
もちろん、肝心の使い心地はどうなのかは気になるところだろう。就寝前に手持ち無沙汰でつい携帯を触ってしまったりと、睡眠の質が低下していることを自覚する筆者が利用してみた。
操作方法はシンプルで、夜寝る前にアプリ上の「ねむる」を選択し、ゲームを稼働させたままスマートフォンを布団の上に放置するだけ。
翌朝、一晩の睡眠時間が「睡眠スコア」として換算され、“いねむりポケモン”カビゴンの経験値である「エナジー」に掛け合わさることで「ねむけパワー」が発生する。
パワーの数値が大きいほどいろいろなポケモンが集まってくるので、「睡眠リサーチ」を行い、かわいらしい寝顔を「ポケモン寝顔図鑑」に登録していくのがゲームの目的だ。
早速アプリを起動すると、「ポケモンのねむり」について研究を行う「ネロリ博士」が登場。これはポケモンシリーズ冒頭における恒例の演出を踏襲している。
そして同作のアイコンにもなっている「カビゴン」や「プリン」「コラッタ」といったおなじみのキャラクターが、すやすやと眠る様子に癒やされながら先に進めていくと、「ごほうびスタンプカード 1枚目」の紹介が。なんでも目標の時刻に眠りにつければごほうびがもらえるとのこと。
操作方法はスマホを布団の上に置くだけ
目標時刻に眠れば「ごほうび」がもらえる仕組み
1992年8月生まれ。三重県出身。県内の大学を卒業後、証券会社に入社し、営業・ファイナンシャルプランナーとして従事。現在はフリーライターの傍ら、YouTubeにてゲーム系のチャンネルを複数運営。また、Web記事専門の編集プロダクション・合同会社にげば企画を運営。特技は音楽、趣味はゲーム全般と散歩
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