「お金払う意味ある?」と言う“キャバクラ嫌いのおじさん”の意外な正体5選
大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。キャバ嬢をしていたのは22歳の頃でした。気が付くともう34歳です。飲み屋のお仕事はネイルやまつエクに似ていて、始めるのは気軽にできちゃいますが、辞め時がイマイチわからないのが恐ろしいところかもしれません。まさに限界ホステスです。
以前、テレビ東京系列の深夜バラエティ番組「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」を見ていたら、ひろゆき氏が、「キャバクラは若い女の子に話を聞いてもらいたいおじさんが行くところ。僕は話を聞いてくれる人がいるので、キャバクラに行きたい欲が全くない」、さらには、「お金払って行く必要あります?」と、おっしゃっていまして、ドキッとしました。
確かに、ひろゆき氏のお話ならこちらがお金を払ってでも聞きたいです……。
面と向かって言われたことはありませんが、「わざわざ君にお金を払わなくてもチヤホヤしてくれる女の子はいる」「相手には困っていない」と言って歩いているおじさんを、ネット上では結構な頻度で目にします。
一生出会うことがないであろうキャバ嬢のポスト(旧ツイート)に粘着してクソリプを送信し続ける不思議なおじさん。なぜなのでしょうか。
「一生縁のない女に執着する」。これはキャバクラ嫌いなおじさん“あるある”のひとつです。この他にもツッコミたいことは多々あります。
そこで今回は、「キャバクラ嫌いなおじさんの意外な正体5選」を解説しつつ、ツッコミを入れていきたいと思います。
キャバクラを嫌う理由として、①商売根性のたくましい女が嫌い、②ウブな素人が好き、などがあげられると思います。①に関しては、実際のところ「ノーギャラの酒は飲むべからず」と思って生きてきたくらいなので多少は心当たりがあります。
しかし②に関してはどうでしょう。おじさんの言う「ウブな素人」が、ムダ毛の処理を怠らず、歯のホワイトニング、歯列矯正済みは当たり前。肌と声に透明感があり、「さすがです」「知らなかった!」「すごーい」に嘘っぽさがない女の子だとしたら、それはもはやプロじゃんと言いたい。
ウブな素人の女の子というのは、ムダ毛ボーボーで歯が黄色く、脇の甘い説教に舌打ちをしたり、「きも」と言ったきり、目も合わせてくれないような女の子のことを指すのではないでしょうか。
ウブな素人の女の子に過度な期待を寄せるのはよしましょう。
その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、恋愛やモテに関する情報を発信をしています。
論破王の本音トークに胸がドキッとした夜
①ウブな素人を好む割に理想が高い
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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