更新日:2023年10月22日 16:42
恋愛・結婚

一見普通なのに“なぜかモテない男性”には特徴が。「足切りされないために必要な行動」5選

②共感力が高く、ノリがいい

 声そのものや語彙、間合いといったテクニカル面の次に待ち受けるのは、「共感力とノリのよさ」です。これに関しては、目の前の相手をしっかり観察して、合わせることができればOKです。  もし自信がなければ、まずは以下の相槌の「あ・い・う・え・お」と「は・ひ・ふ・へ・ほ」を覚え、実践してみてください。 「ああ〜!」(共感) 「いいね!」(肯定) 「うん?」(質問) 「ええ!」(驚愕) 「おお!」(感嘆) 「はあ〜!」(感心) 「ひゃー!」(驚愕) 「ふうううん」(関心) 「へえ〜!」(感心) 「ほお〜!」(納得)  これらの感動詞は、返答の頭に盛り込むだけで「話に耳を傾けている」印象をグッと向上できる、チート級の技! なお、頷いたり表情を変えたりと、身体表現も並行することも忘れずに。なにより、相手の話に「否定から入らない」練習にもなるので、素の共感力も次第に上がっていきます。  「ノリの良さ」のお手本には、石田純一さんがイチオシです。日常では「話しやすさ」「とっつきやすさ」が大事ですから、柔和で軽やかな男の方がモテます。硬派さや真面目さがあなた本来の長所であっても、ギャップを感じさせるポイントとして取っておく方が得策です。

③会話を引き出す力が高い

 恋愛や婚活において、芸人さんのようなよどみのないトークスキルは必須ではありません。むしろ普段の会話なら、発語量が「自分>相手」になったときに、人は「楽しい」と感じやすいもの。トーク力よりも傾聴力を磨くのがよほど先決です。  以前お伝えした「否定から入らない」習慣が身についていれば、第一関門はクリア。「この人は私の話を最後まで聞いてくれる」と、相手は安心感を覚えて、心を開く準備が整います。  その上で、相手の気持ちを尋ねる質問をするんです。たとえば「寒くない?」「お腹空いてない?」など、今この瞬間のことを聞くだけでも話は広がりますし、気遣いも伝わります。  相手の興味関心を事前リサーチし、会話のタネとするのももちろん有用です。この場合も「共感」を混ぜ込みながら話を聞くとよりよいでしょう。
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提案力がある
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結婚相談所マリーミー代表取締役、恋愛・婚活アドバイザー。 1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを創業。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。日々カウンセリングを行いながら、セミナーの開催、テレビやラジオへの出演など幅広く活動中。著書に『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『モテ理論』(PHP文庫)など

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