更新日:2023年10月22日 16:42
恋愛・結婚

一見普通なのに“なぜかモテない男性”には特徴が。「足切りされないために必要な行動」5選

④提案力がある

「モテ男」と「いい人」止まりの最大の違いは、なんといっても提案力! どんなに優しげであっても、提案力がない人は「いい人なんだけど……」と、恋愛・結婚相手としては対象外の評価を下されてしまいます。  ただ、能動的な働きかけである「提案」は、苦手意識を持つ人も多いことでしょう。けれど、①〜③ができていれば、提案する準備は整っているはずです。  たとえば「なに食べたい?」ではなく、「昨日はなに食べたの?」と聞くのです。そうすると、「昨日イタリアンだったなら、和食か中華、あるいはタイ料理はどう?」などと、傾聴の上での適切な提案に繋げられますから。  実は、モテないと悩む女性にも同じようなアドバイスをしています。それほど男女問わず「提案力」を持っている人は貴重である一方、カップルのどちらかに「提案力」がなければデートをするにも話が進みません。「提案力が高い=貴重な人物=モテる」、この方程式を胸に刻んでください。

⑤家事・育児を主体的に行える

 現在、結婚している世帯のうち、共働きの世帯は実に約7割。また独身女性が専業主婦を志望する割合も、概ね3割前後を推移しているようです。  これを多いと見るか少ないと見るかはさておき、現実上でも理想上でも、専業主婦は少数派です。多くの女性が結婚後も共働きを想定している現状では、「家事育児能力のない高年収」の男性より「家事育児能力のある普通年収」の方がモテるようになってきました。  どうせ共働きなら、高い年収分の税金を取られながらシッターさんなどに頼らざるを得なくなるより、安い税金と保育園のみで育児できる方がかえってお得な上に、安心感も桁違い。その辺りの想定を、よりシビアに行う女性が増えています。  婚活においては具体的に話し合うテーマであるため、より顕著となるこの傾向ですが、「結婚したいわけじゃないから」と安易に無視できるものでもないでしょう。恋愛シーンにおいて「家事・育児を主体的に行えなさそう」と言動から判断されてしまうということは、「親離れできていなさそう」「(食生活や体型的に)健康が心配」といった、モテのマイナス評価と地続きだからです。
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金銭的なバランス感が合う
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結婚相談所マリーミー代表取締役、恋愛・婚活アドバイザー。 1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを創業。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。日々カウンセリングを行いながら、セミナーの開催、テレビやラジオへの出演など幅広く活動中。著書に『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『モテ理論』(PHP文庫)など

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