更新日:2024年12月27日 17:02
仕事

「迷惑老人」になってしまう人に共通している特徴。予防に効果的なのは“捨てる”こと

チェックシートの結果発表

●5個未満……迷惑老人レベル0 迷惑老人因子は少なからずあるが、まだまだ認知機能は正常。プチ迷惑老人入りしないように、些細なことでもいいから新たなことに挑戦すると、認知機能の低下を抑制できる。有酸素運動で脳の血流をよくして、神経細胞も活性化させよう ●5~10個未満……プチ迷惑老人 迷惑老人に片足を突っ込んでいることを自覚し、自身の言動を客観視すること。振り返って、部下や家族にウザがられた言動を思い出したら、それを戒めとしよう。毎日の目標を立てて書き出し、生きがいを持って生活すると改善へ ●10個以上……迷惑老人完全体 前頭葉の機能が低下し、感情のコントロールが利かなくなっている可能性大。ウオーキングを習慣化して血流をよくし、迷惑老人進行を遅らせつつ、捨て活で執着心を落としていくところから始めよう 【脳科学者 西剛志氏】 脳科学者(工学博士)、分子生物学者としても活躍。『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』(アスコム)など著書多数 【名古屋大学大学院 川合伸幸教授】 日本認知科学会会長、中部大客員教授などを兼務する認知科学の専門家。『凶暴老人』(小学館)、『ヒトの本性』(講談社)など著書多数 【日本アンガーマネジメント協会 安藤俊介代表理事】 アンガーマネジメント理論・技術を米国から導入した同分野の第一人者。『怒れる老人』(産業編集センター)で迷惑老人の特徴を詳述 取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/福本邦洋 モデル/前田文博
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