カッとなり“教師を殴って中退”したヤンキー高校生…それから30年、どんな人生を歩んだのか
―[ヤンキーのその後]―
生徒数が多い時代だったこともあり、毎年10万人前後で推移していた80~90年代の高校中退者。現在のように不登校が理由という生徒もいたが、大きな違いは素行不良などによる退学処分を受けた者も少なからずいたこと。例えば、停学を複数回食らった後、留年確実となって辞めたケースも含めるとかなり多かったはずだ。
今は彼らも40~50代。サラリーマンとして会社勤めをする者の中には中退歴があってもそれなりの地位に就いている者もいるだろう。大手ゼネコンで課長を務める工藤昭一さん(仮名・47歳)も入学から間もない高校1年の一学期に中退した過去がある。しかも、教師を殴ったことによる退学処分だ。
体罰教師に反撃したことで退学
通信制高校に入り直して、その後大学に進学
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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