更新日:2023年12月14日 18:57
エンタメ

元“バズーカップ”アナウンサーのその後。日雇いバイトや「中途採用に50社ぐらい応募」を経て――2023年大反響トップ7

一般企業で活かせるスキルもある

別府彩 これまで得たスキルはその世界でしか使えないと思ってしまいがちだが、実は全くの異業種で応用できることもあるという。 「たとえば、表に出ていた人たちは自己プロデュース力が高く、“自分をどう魅力的に見せるか”を商品の広告宣伝に置き換えられますし、多くの人と関わった経験は、企業の社長クラスから若手まで、様々な立場の人とのコミュニケーションにも応用できます。  生放送などを経験していれば本番に強く、営業などにも活かせる可能性がありますね。表舞台で培ったスキルを埋もれさせることなく、今売れている人もそうでない人もその先をハッピーな未来にしたいです」  タレント、アスリート、アナウンサーなどのセカンドキャリア問題が取り沙汰されるようになって久しいが、才能を持った人が不安を抱えることなく挑戦できる未来が訪れるかもしれない。 <取材・文/松本果歩、編集・撮影/藤井厚年>
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。X(旧Twitter):@KA_HO_MA
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