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帰省したら地元の飲み会が“地獄”だった。友人のトンデモ発言に怒り心頭――2023年大反響トップ10

ワリカンを渋る既婚者の友人たち

新幹線「昼飲みで6人で合計3万6000円。1人6000円、そんなもんですよね? それが『お前は独身だから金あるだろ。俺らは小遣い制なんだよ』とか言い出す始末。さらに『さっき投資しろとか副業しろとか言ってたぐらいだから儲かってるんだろ』などと捲し立てるので、悲しくなって2万円出しました」  なかにはきちんと6000円を払おうとしてきた友人もいたようだが、紘汰さんは「今日はいいよ」と受け取らなかった。 「後輩にはおごるし、みんなの結婚や出産には一般的な額よりも多くお祝いを出してきました。そういうのに出すのはいいんですが、今回のはちょっと気持ちよくおごれなかったですね。たしかに僕のほうが稼いでますけど。でもねぇ、酒の勢いとはいえ、気分よくないですよね」  紘汰さんはモヤモヤした思いを抱えたまま東京に帰った。  生まれ育った環境が一緒でも、大人になって過ごす環境が変われば、価値観も変わる。少しさみしい話だが、ずっと仲良く居続けるのは難しいのかもしれない。 <取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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