仕事

実は60代からが最も「自由に働ける」理由。定年を過ぎてまで嫌な仕事をしないために“必要な能力”

仕事の「やりがい」とは稼ぐことにほかならない

[60歳から稼ぐ]最強の働き方今後の日本は、定年後も働き続ける人と年金だけで生きる人との間で、「格差が広がっていく」と予見している。 「定年後に月10万円の収入があれば、70歳までの10年で1200万円、80歳まで20年働けば2400万円。これで『老後2000万円問題』も解決します」 60代以降にはボランティアなどで「やりがい」を求める人も多い。しかし、そうした曖昧な価値観には懐疑的だ。 「私は、男性は仕事で社会と繫がるしかないと思っています。やりがいとは評判を獲得し自己肯定感が高まることですが、そのための最も確実な方法は市場から評価されること、すなわち取引先や顧客から感謝されながらお金を稼ぐことでしょう」 四の五の言わずに、稼ぐことを目指すべきなのだ。 【作家・橘 玲氏】 1959年生まれ。’03年、小説『マネーロンダリング』でデビュー。近著『人生は攻略できる』(ポプラ新書)など多くのベストセラーを執筆 取材・文/週刊SPA!編集部 ※12月26日発売の週刊SPA!特集「[60歳から稼ぐ]最強の働き方」より
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週刊SPA!1/2・9合併号(12/26発売)

表紙の人/ 篠崎 愛

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