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パチンコホール関係者が語る「パチンコ店激減が避けられないワケ」。エヴァ新台でスマパチはさらに厳しい状況に

さらにホールを苦しめる新たな試練

パチンコ台に1万円を入れる様子 スマパチがヒットせず、ラッキートリガーも期待できないとなると、まだしばらくは暗いトンネルから抜けられそうにないパチンコ。さらに追い打ちをかける出来事が待っていると、ため息交じりにA氏は言う。 「今パチンコ店が潰れまくっていますよね。しかも今度、新紙幣が出て台間サンドや両替機でまたお金がかかるでしょ。だから、もっと閉店するお店が増えると思いますよ。あと1000店、下手すりゃ2000店潰れて、数年で5000店舗くらいになっちゃうんじゃないですかね。パチンコの冬の時代はまだ続くでしょう」

パチンコの復活が業界復活のカギとなる

 連日耳に入ってくるホールの閉店、不発続きの新台&新機能と、ネガティブな話ばかりのパチンコ。  パチスロが堅調とはいえ、現状、遊技機の総台数はパチンコの方が圧倒的に多い。つまり、業界全体が回復するためにはパチンコ人気の復活が必要不可欠。30兆円産業といわれ、隆盛を極めていた時代を取り戻すためには何が必要なのだろうか。 取材・文/サ行桜井
パチンコ雑誌『パチンコ必勝ガイド』『パチンコオリジナル実戦術』の元編集者。四半世紀ほど勤めた会社を退社しフリーランスに。現在は主にパチンコや競輪の記事を執筆している。
X(旧Twitter):@sagyosakurai
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