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速読が脳の回転を速くする!?

速読が脳の回転を速くする!?
情報を大量に与え、もともと高速処理ができる脳の力を、引き出すのが速読トレーニング!

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速読の効果がわかったところで、次の疑問は「速読をマスターすること自体が難しいのでは?」ということだろう。そこで、前出の西武・佐藤選手のトレーニングを担当しており、150kmのボールが打てる速読インストラクターとして話題の呉真由美氏に、速読の仕組みについて教えてもらった。

速読とは、飛ばし読みではなく、自然と速く読めている状態

そもそも、速読とは”飛ばし読み”や”斜め読み”といったテクニックではなく、無理やり本を速く読むことでもない。トレーニングを重ねるうちに、自然と”速く読めている状態”になることを指すのだという。

「速読トレーニングでは、主に”読めないくらいの速さで大量の文字を見る“ことを行います。すると、その速い大量の文字を処理するために、普段よりも脳の回転が速くなるんですね。回転が速くなると、脳はまるでメモリを増設したパソコンのように情報をサクサクと処理できるようになるので、思考スピードや判断力などがグンと上がります。その成果として、本人は普通に読書しているつもりでも、ほかの人から見ると速く読めているのです」

速読トレーニングを受けると誰でも150kmのボールが打てるようになるのも、脳の回転が速くなったためだという。

「脳の回転が速くなっていると、”飛んでくるボール”という目で見た情報を脳に伝え、それを受けた脳が手の筋肉に”バットを振れ”と指令を出すまでのスピードが、通常よりも上がります。そのため、実際にバットを振る動作に余裕ができ、誰でもボールが来る位置にバットを構え、当てることくらいできるようになるわけです」

なるほど。そして、速読トレーニングは決して難しいものではなく、継続すれば誰でも150kmのボールが打てるようになるという。

「常に脳の回転が速い状態をキープしたいなら、頻度は2週間に1回でも月に1回でもいいので、せめて半年くらいはトレーニングを継続しましょう」

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呉 真由美氏
脳開コンサルタント協会会長、速読インストラクター。
「誰にでもできる頑張らない速読」をモットーに全国でセミナーを開催

― 脳を全開にするスゴイ速読【5】 ―




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