「パチンコやラーメン二郎もアリ」スナックのママ(28歳)が語る“楽しい店外デート”の特徴
上野駅から徒歩2分のビルの地下で、「スナック まきぱん(27)」を経営しているまきぱん(28歳)と申します。人生をお酒にコミットするべく、新卒入社した大手企業を退職し、脱サラ起業して自分の店を持ちました。365日飲酒している生粋の酒好きが、夜の世界だったり、時に昼の世界に思うことをつらつらと綴っていきます。
みなさんは、「夜のお店の女の子」と店外で遊んだことはありますか? キャバクラやクラブのように「同伴」というシステムではなくても、意気投合して仲良くなれば、プライベートで店外で食事をしたり遊んだりするのはスナックでも同じ。
今回は現役スナックオーナーである私が、お客様との店外デートで「してもらって嬉しかったこと」を紹介します。
女性と食事するとき、「男性がお店選びをするもの」と考えている方も多いのではないでしょうか。もちろんエスコートしていただけるのは嬉しいもの。ただ、私の場合は自分からお店を提案することが珍しくありません。
以前、私の希望でお付き合いのあるバーに行った際に、たまたまそのお店のスタッフの方の誕生日と被ったことがありました。一緒に行ったお客様は初来店だったにもかかわらず、スタッフの方へお祝いのシャンパンを入れてくださいました。「スナックのママなんだから、“良いお客をつけてるぞ”って顔を立ててあげないとね」と笑いながら、スマートにお会計している姿はかっこよかったです。
反対に、私がお会計を持つこともあります。私が希望したお店だったり、はしご2軒目で既に1軒目はお客様が奢ってくださっている場合ですね。ある時、二人合わせて1万円弱のお会計を私が出しました。そのお客様は私と年齢がそう変わらず、ほとんど友達感覚だったため、今回は奢りでもいいなと思って。ところが、次回来店時に来てそうそう高額なワインを注文してくれたのです。「前回、ご馳走してくれたのが嬉しかったから」と。決して打算した訳ではないですが、ありがたいことに、このように形を変えてお返しをしてくださるお客様は多いように思います。
例えばお客様のタバコの銘柄を覚えてプレゼントするなんて話は、キャバ嬢が指名をもらうための鉄板テクニックですよね。知り合いの男性も、「キャバクラでキャバ嬢が自腹でキープボトルをプレゼントしてくれた! 特別感が嬉しい!」とすっかりハマっていましたから(笑)。
①自分の行きたい店に行った
②「奢ってもらったお礼」に高額なワインを…
1
2
上野にてスナックを経営する27歳。大好きなお酒にコミットするべく鉄道会社を退職し、ほぼ未経験の世界へ転身。TOEIC910取得。趣味は海外一人旅。Twitter、Instagramなど:lit.link
記事一覧へ
記事一覧へ
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ