ナンパされたその日にホテルに行き…スナックのママ(28歳)が思う「恋愛がうまくいかない人」の特徴
上野駅から徒歩2分のビルの地下で、「スナック まきぱん(27)」を経営しているまきぱん(28歳)と申します。人生をお酒にコミットするべく、新卒入社した大手企業を退職し、脱サラ起業して自分の店を持ちました。365日飲酒している生粋の酒好きが、夜の世界だったり、時に昼の世界に思うことをつらつらと綴っていきます。
暖冬傾向にある今年の冬。東京都でも、例年より早いスギ花粉が飛散開始が発表され、春の訪れを感じます。出会いの機会も増えるこの季節、恋愛の芽も早くから芽吹くことがあります。しかし、一つの花にだけ目を向けると、他の美しい花々を見逃してしまうかもしれません。
ネットで大いに話題となった2月4日放送の『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で描かれたように、恋愛が上手く行かない理由は人それぞれ。スナックのママという職業上、私も日々恋愛相談を持ちかけられる中で、「多少意識を変えるだけで、上手くいく確率が上がるのにもったいない……」と思う人がいます。
それは、「1回の出会いを重く捉える人」です。悲しきかな、一人を想い続けることがイコール幸せに繋がるわけではないのです。
私の友人に、FXトレーダーの男性がいます。平均年収を優に超える金額を稼ぎ、容姿だって悪くありません。そんな彼が活動内容をSNSで発信していたところ、遠く離れた地に住む女の子からDMが届きます。
「私もトレードを勉強しています。あなたの県に行く用事があるので、お会いできませんか?」
見知らぬ相手といえども、女性からのお誘いとなればノってしまうのが男性というもの。結局2人は居酒屋でお酒を飲み、何事もなく、解散したそうです。こんな出来事は、比較的誰とでも気軽にお酒を交わす私からすると、ありふれた出来事の1つ。
……ですが、彼の脳みそは、それから3ヶ月以上経った今も彼女に支配されているのです。
「彼女は僕のことをどう思っているんだろう」
→たった一度会っただけの相手、どうも思っていないと思うよ。
「わざわざ新幹線で会いに来てくれたのに」
→他の用事のついでにね。
「僕に興味あったはずなのに」
→トレーダーのあなたに興味があっただけであって、異性としてはなかったと思うよ。
「笑顔で話してくれたのに」
→それすら特別に感じる?
傍から見ると、何気ない言動のように思えますが、盲目になってしまうがゆえにポジティブな方向に変換されてしまっているのです。ただ、こうした「一途」と「執着」を履き違えて自らの首を閉めていくのは、なにも男性だけではありません。
1回の出会いを重く捉えてしまっては…
「一途」と「執着」を履き違えてはいけない
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上野にてスナックを経営する27歳。大好きなお酒にコミットするべく鉄道会社を退職し、ほぼ未経験の世界へ転身。TOEIC910取得。趣味は海外一人旅。Twitter、Instagramなど:lit.link
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