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軽自動車で車中泊生活をエンジョイする30代。家賃ゼロ、月の支出は3万5000円――大人気記事トップ10

ストレスフリーな毎日

 一日の流れとしては、朝9時30分から15時ごろまでバイト。その後はゆっくりしたり散歩したりYouTubeを撮影したりと、会社員では味わえないストレスフリーな毎日を送っている。 「外で寝泊まりしているので、近くで若者が喧嘩しだしたり、危険な日もあります。それに夏は暑すぎるし、冬は寒すぎる。冬は特にひどくて、夜中の3時ごろに寒さで目を覚ましたことも。  まあでも、それを補って余るぐらい自由度が高いのが僕はうれしいですね。Amazonもコンビニで受け取ることができるので、ものに困ったこともありません。もちろん向き不向きはあると思いますが」 無職男のサバイバル術 車中泊生活を始めて1年。夏の暑さは過酷だが、標高の高いところで寝泊まりをするなど工夫を重ねている。軽自動車の小さな空間には彼のすべてが詰まっていた。カビが繁殖しやすいため、こまめに掃除するようになったという。  暑さや寒さ、そして長時間の孤独に耐えられるなら、ご隠居カーライフも一考の価値あり?

<俺流生存戦略>

・むやみに移動せず、拠点を中心に定住カーライフ 【プロフィール】ただの車上生活者さん 車中泊生活中。’89年生まれで年収は100万円ほど。土地を購入し自給自足するのが夢
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動画で見る車中泊生活
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