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無印、ニトリ「横向き寝に最適な枕」3選と、寝具販売員が教える“お店で試す時のポイント”

2)オーダー枕に匹敵するカスタマイズ枕

高さ10ヶ所調整まくら(パイプ)

ニトリの「高さ10ヶ所調整まくら(パイプ)」(4990円税込)

 次もニトリの「高さ10ヶ所調整できるまくら(パイプ)」(4990円税込)です。パイプ素材は耐久性も高く、洗えて衛生面でも人気があります。  しかし、この枕はそれだけではありません。なんと、自分で素材の量や中身のシートを10ヶ所カスタマイズできるのです。さらに首が当たる部分にはパイプが入っておらず、一番気になる部分が優しく守られているのもポイント。  自分好みに枕を作れるので、横向きの高さも敷き布団やマットレスに合せて作れますし、体型や好みが変わっても自分の手で調整できます。これはもはや専門店のオーダー枕と変わりません。パイプ素材やシートの調整が少しやりにくいですが、慣れればそれほど難しくはありません。
高さ10ヶ所調整まくら(パイプ)

「高さ10ヶ所調整まくら(パイプ)」の素材を出し入れできるチャックとシート。ここから素材(パイプ)やシートを出して高さ調整できる

3)柔らかいのに沈まないシンプル枕

沈み込み過ぎないふっくら枕

無印良品「沈み込み過ぎないふっくら枕」(4990円税込)

 そして無印良品にも注目したい枕がありました。それが「頭を支える沈み込み過ぎないふっくら枕」(4990円税込)です。寝具店や量販店にはいろんな枕が売られていて、それぞれの形に意味があるのですが、実はシンプルで平らな枕が一番です。理由は簡単、寝返りが打ちやすく楽に横を向けるからです。  こちらの枕は柔らかいのにそれほど沈まず、横へ向いた時に比較的高さを合わせやすく、横向き寝に最適です。ただし、素材がふわふわしているので、この感触がダメな人には向きません。また、湿気がこもりやすい素材なのでマメにお手入れをしましょう
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寝具販売員が選ぶ番外編の枕は?
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大手寝具メーカーに勤務。寝具や睡眠のプロでありながら、自然環境や魚、釣りのライターでもある。趣味で地方競馬やナンバーズ、ロト6なども愛する

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※価格は実勢価格。商品によっては店舗で品切れの場合があります
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