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転職してきた翌日「お話があります」。すぐ辞めた新入社員たちのマジメな“罪悪感”――大人気記事・すぐ辞めた新入社員トップ10

副業はインフルエンサー

 現在は副業を認める会社も増えてきたが、森さんの勤める会社は良くも悪くも大企業のため、ほんの少しの情報でも漏洩させないように副業が禁止されている。そのぶん、給料は高く残業もない、有給休暇もしっかり取ることができる。だが、Bにはそれよりも優先したい夢があった。 「どうやら、SNSでは少し知られたインフルエンサーらしく、そこそこのお金を稼いでいるみたいでした。真面目な性格もあり、会社に黙って副業を続けることが後ろめたく、怖かったようです。本業の仕事と夢の一つであるSNSを天秤にかけたとき、BにとってはSNSの方が勝ってしまったんです」  この話をBは森さんに相談してきたという。泣きながら何度も謝られて「辞めたい」と言われたときは、すごく心が痛んだと話す森さん。 「会社としても一人の意見では、研修方法や社員就業規則を変えてあげることはできなかったんです。Bは‎退職願を出して辞めていきました。  今は、Bのような将来有望な人材をなくさないためにも、手を打てることは早めに対策できるように検討しています」
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辞めた新入社員から学んだこと
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

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