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いずれ“1兆円企業”になる可能性も。「メガネレンズ国内シェア1位企業」がトップを走り続ける理由

売上高1兆円企業になるかも?

なお、今後も同社の規模は拡大すると思われます。主力とするライフケア事業については、世界各国で高齢化が進むほか、中間層の拡大や近視人口がさらに増えると同社が予想する通り、アイケア関連は市場が拡大していく見込みです。視力を回復させる画期的な新薬が開発されない限り、HOYAのライフケア事業も伸び続けることでしょう。 同様に情報・通信事業も23年度は不況とはいえ、長期ではデータ流通量の拡大と共に半導体市場も拡大する見込みです。市場拡大に伴って同事業の売上も増えていくと思われます。M&Aも次々に行っています。将来的には売上高1兆円企業になるかもしれません。 <TEXT/山口伸>
経済・テクノロジー・不動産分野のライター。企業分析や都市開発の記事を執筆する。取得した資格は簿記、ファイナンシャルプランナー。趣味は経済関係の本や決算書を読むこと。 Twitter:@shin_yamaguchi_
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