Facebookチェックイン機能でウソバレ事件が続出!
―[Facebookのバカヤロー!]―
mixiやtwitterに続くソーシャルメディアとして、日本でも広く利用されているFacebook。友達の近況をチェックしたり、昔の友達を見つけるなど便利な半面、トラブルに見舞われることも
◆勝手に投稿されてウソがバレた!
多くの被害報告が寄せられたのが、Facebookの友人経由でウソバレしたというケース。
「会社に体調が悪いとウソをついて午前中に早退し、男友達と旅行に行きました」と言うAさん(23歳.男性.IT)もそのひとり。ウソがバレた理由は、友人が誰と一緒にいるかを報告できる「チェックイン機能」を使っていたせいだ。
「友人が旅行中にチェックインしたせいで、“友達”だった会社の人にバレたんです。上司から電話がきたときは冷や汗をかきました」
いたずら好きの友人は、「会社に仮病で休んで旅行に来たAが上司にバレて謝っている。Aの会社のみなさんもぜひ『いいね!』を!」とフィードに投稿。ヤバいと思ったAさんは、ひとり1箱ずつお土産を購入し、休み明けの会社で全員に全力謝罪。上司に「会社を仮病で休むくらい暇なんで、もっと仕事をください!」と言い、机に“反省期間中”と書いた張り紙までして笑い話に変えたそうだ。
身から出たサビだが、「友人との仲は相変わらずですが、会社の人からの好感度は逆に上がりました(笑)」と、人間関係にヒビが入らなかったのは不幸中の幸いだ。とはいえ、Aさんのようにウソがバレたあと、丸く収まったケースは少ない。
「『仕事があるから』と飲み会を断って、別の友達と飲みに行ったんですが、ツレが『今、飲み会中!』と勝手に私をタグ付けしてチェックイン。断った人にウソをついたことがバレてしまい、気まずい関係になっちゃいました」(23歳.男性.営業)
「女のコと飲む約束をしていたんですが、飲むと愚痴がひどいコで面倒くさくなったので、直前に『仕事が終わらなくて』とウソをついて別の飲み会に参加しました。そしたら、“友達”のひとりが酔っ払った姿の写真を投稿。それをそのコに見られて気まずくなり、交流がなくなっちゃいましたね」(33歳.男性.大学職員)
ウソを突き通したいなら、念のため参加者全員に「書くなよ」とクギを刺すのがベストだろう。
◆自ら投稿した写真で恋人も浮気相手も失った
どんなに注意していても、些細なことでバレてしまうもの。なかには浮気がバレたという悲惨なケースも。
「Facebookを立ち上げるときに彼女にパスワードを見られたみたいで、彼女がこっそり自分のパソコンで僕のアカウントにログインしてバレました。浮気相手とのツーショット写真を投稿していたんですが、彼女の職場の同僚と浮気相手がFacebookで繫がっていて……」(31歳.男性.メーカー)
自業自得とはいえ、この男性はほどなく彼女&浮気相手と別れたんだとか。Facebookの“ウソ発見能力”は相当なものなので、利用する際は十分に注意してほしい。
イラスト/清野とおる
― Facebookのバカヤロー!【2】 ―
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