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元ホテルマンが「プロ野球選手宿泊」の裏側を暴露。深夜に出待ちして奇声を上げる“迷惑ファン”も…<漫画>

プロ野球選手がホテルに持ち込む特殊なモノ

ホテルマン ファン以外にも、プロ野球の球団が宿泊するうえで大変だったことがあったと語るS氏。体調管理が大切になるプロ野球選手は、やはり部屋に持ち込むモノもかなり特殊だったようだ。 「選手は約30人ほど宿泊するのですが、どの球団も10人くらいはマットレスを持ち込んでいましたね。重さは大したことないですが、大きいと運ぶ回数が増えるので少し大変です。それと、トレーニング用の部屋を用意する球団さんもあって、筋トレ器具を運ばないといけないときは、もう地獄でしたよ……。数十キロのダンベルをスタッフ2〜3人で何往復もしなくちゃいけなくて、かなりキツかったです。もちろん、ホテルとしては相当な太客なので、文句ひとつ言わずやってましたけどね……(笑)」  S氏は最後に、「荷物の移動などは大変でしたが、自分も野球好きなので選手を間近で見られたのは嬉しかったです。ただ、迷惑なファンが多いときは本当に辛かったですね。試合終わりで疲れているなかで、そういう人たちに文句を言わずに対応している姿を見てファンになった選手もいました(笑)」と語った。  プロ野球選手は、試合以外はプライベートかと思ったら大間違い。特にシーズン中は、ファン対応や体調管理など野球以外にもやらなくてはいけないことが多いようだ。 文/日刊SPA!取材班
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

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