仕事

目はバッキバキに…初対面なのに“暴露”しまくる店長に思わず「ソレ、言っても大丈夫?」

店長の目はバッキバキに

「続けて、『シフト入ってなかったというか、シフト入れても急に休むし、間際になってシフト変更するし』と言いはじめ、まるで私のことなど視界に入っていないかのよう。店長のグチは止まらなくなりました」  店長は「急に休まれたりシフトを変更されたりしたら、こっちが出ないといけなくなる」「出てきても、アルバイト同士でしゃべって仕事にならないし」「注意してもまったく改善しないし、客は立ち読みしかしていかないし」と、不満を大爆発。 「店長の目はバッキバキになっていて、口を挟むどころではなかったです。しかも、だんだんとヒートアップして『あんなヤツら、ほかの職場じゃ使えないだろうから、働き口に困るだろうな。清々する!』と口調も乱暴になっていき、怖くなりました」

笑って誤魔化そうとしていたが…

コンビニ コンビニ内には、店長と奈緒さん2人だけ。狂気じみた店長の言葉を、ただひたすら聞き流すすかない。店長は「バイトのせいで、俺は友だちとの約束をドタキャンしたり、遊んでいる途中に帰ったり。このタイミングで閉店になっていなかったら……」と続ける。 「そして、『俺がアイツらを……』と言いながら拳を握ってプルプルと振るわせていたのです。そのあと、やっと私の存在を思い出したのかハッとした様子で『あっ、忘れてください』と笑って誤魔化そうとしていました」  どう反応していいかわからず、店長が慌てて奈緒さんが購入した商品をバーコードする手元に視線を移したとき、店長の服に浅黒くなった血のような、何かの汚れのようなものが手のひらサイズで染み込んでいるのを発見したのだ。
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あんなに汚れている人を見たことない
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ワクワクを求めて全国徘徊中。幽霊と宇宙人の存在に怯えながらも、都市伝説には興味津々。さまざまな分野を取材したいと考え、常にネタを探し続けるフリーライター。Twitter:@natukawanatumi5
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