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NISAで損切りする投資家も……暴落時の対処法とは?

長期の積立投資は途中で止めず、継続していくことが大事

 世界経済は常に動いており、時として大きな株価下落に巻き込まれることもある。株価が大きく値下がりしてくると、投資意欲が損なわれ、つい積み立てを中断してしまいがち。だが、長期積立投資を基本とするNISAでは。株価が安いときこそチャンスでもある。 「目先の株価の変動に一喜一憂するのではなく、将来にわたってコツコツと確実に積み立てていくことこそが重要なのです。過去には、リーマンショックやコロナショックといった株式市場の急落局面がありました。「こんなに下がっているのだから怖くて買えない」という気持ちも わかりますが、ここで積み立てをやめてしまっては、長期積立投資のメリットが生かせません。実際、ここで安く買っておけばのちに大きなリターンに変わるわけです」  積立投資では、「休まないこと」が成功の秘訣。株価が安いときこそチャンスと考え、NISAを継続したいものだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
(ふくしま・ただし)マネックス証券、マネックス・ユニバーシティ室長。日本テクニカルアナリスト協会国際認定テクニカルアナリスト。金融リテラシー向上のための教育活動に従事。テレビ、ラジオのほか、雑誌やWebでコラムを執筆。著書に『1時間でマスター!マンガと図解でわかる 新NISAの教科書』(扶桑社)、『勝ってる投資家はみんな知っている チャート分析』シリーズ(扶桑社)がある。

1時間でマスター!マンガと図解でわかる 新NISAの教科書1時間でマスター!マンガと図解でわかる 新NISAの教科書

今からいくらずつ積み立てたら安心?

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