恋愛・結婚

彼女との初ラブホが“人生最悪の日”に…一緒に入ったお風呂で起こった「まさかのアクシデント」

初ラブホに感激した2人

ラブホ 最終的に決めたラブホは、意外と都心からも近く、新宿で待ち合わせをした彼女とは、目的地まで歩いて向かったといいます。 「どちらかというと”ラブホ感”があまりない、シティホテルのような雰囲気なのですが、室内のエンターテインメント施設がかなり充実していました。また、ラブホなのに小さな窓が付いていて、そこから見える夜景や道路の様子がとてもロマンティックでした」  実は、彼女の“初ラブホ”だったようで、最初は会話も少なくお互い緊張気味だったようですが、しばらく沈黙が続いた後、彼女の方から「ねぇ、一緒にお風呂にはいる?」と笑顔で提案され、2人はまるでプールのような浴槽に入りました。 「何十件もラブホを探しまくったかいがありました。僕が選んだラブホに満足してくれたようだし、まさかの混浴も実現できました。あの時の興奮は今でも忘れられません」

人生最悪の日になったアクシデント

浴槽

※画像はイメージです

 湯船にゆっくりとつかった2人は、しばらく無言で人生初体験のラブホを堪能したようです。しかし――。 「興奮していて気にならなかったのですが、ホテルへ着いた頃から少しおなかの調子がよくなかったんです。湯船につかりながら、朝食に飲んだ賞味期限切れの牛乳のことを思い出しました。たぶんそれが原因のような気がしますが、目の前には彼女の裸体があり、人生最高の瞬間を味わっている私としては超人的な気力で“それ”を乗り越えるしかありませんでした」  彼女はとても満足しているようで、少しずつ木村さんに体を寄せ始めました。しかし、その瞬間、思わず「あっ!」と声を出してしまい、取り返しのつかないアクシデントに見舞われます。 「彼女に触れられた瞬間、下腹部からお尻の部分にかけて、今まで経験したことのない感覚に襲われてしまい、次の瞬間、真っ白な泡がかすかに茶色を帯び始めました。同時に匂いも込み上げて……。全てを察知した私は、彼女を持ち上げて『ごめん』とだけ言い、シャワーを浴びてもらい先に出てもらいました」  彼女にも事情を話し、予定より随分早くラブホを出た2人。言葉少なく駅まで歩き、そのまま解散したそうです。ただ、その後彼女への連絡を絶っていた木村さんですが、「リベンジしよ」という、彼女なりの優しい言葉に救われ、今では笑い話になっているそうです。 <TEXT/ベルクちゃん>
愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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