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「社長のコネ採用で入社した新入社員」の驚きの行動にア然…。社員の前で謝罪するまで

 今回取材に応じてくれたのは、とある不動産会社の人事部長の男性です。立場上、これまでにもいろんな新入社員に触れてきたそうですが、今回報告してくれたエピソードは今までで一番衝撃的だったようです
草原で指を指す新入社員

※写真はイメージです

いわゆる「腰掛け」入社

 都内に数店舗の支店を構える不動産会社で人事部長を務める吉永さん(仮名・42歳)。その年も数名の新入社員が入社しました。 「女性が3名、男性が5名の、計8名が入社しました。その中に三原くん(仮名)という男性がいて、彼は社長の友人が経営する長野県の不動産会社の御曹司なんです。いわゆる“丁稚”という扱いで、いずれは親の会社を継ぐのでしょう」  他の7名の新人はとても謙虚でおとなしい雰囲気なのですが、三原くんはその真逆で少し横柄な態度をとることが多く、他の社員からもあまり良い印象を持たれていなかったそうです。

協調性ゼロ、不真面目で遅刻魔

 三原君くんの素行の悪さは日を追うごとに顕著になったと言います。理由もなく席を外したり、同期の輪に入ろうとしなかったり……。社長絡みの人材ということもあり、皆見て見ぬ振りをしていました。 「社長絡みでなかったら、とっくに解雇していましたよ。あんな低レベルな人材は今まで当社にはいませんでしたし、入社試験で落としていましたね。おそらく、自分は地元に帰って次期社長の椅子が待っているからなのか、常に同期に対して上から目線で、どこかバカにした発言が散見されました」  その後も遅刻が多くなり、大切な研修にもほとんど参加しないなど、会社にとっては「目障り」でしかない人物になっていました。 「いつも我慢しているのですが、他の新入社員が真面目で優秀なだけに、三原くんの素行の悪さが極端に浮き出て感じるのです。今度何か問題を起こせば直接社長に直訴も考えていました」
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愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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