エンタメ

セクシー女優というだけで“入居審査に落ちる”ことも。元セクシー女優が業界の「家賃事情」を暴露

通りづらい審査をどう切り抜けるのか

たかなし亜妖さん セクシー女優や水商売の人々は、とにかく審査が通りづらい。簡単に審査が通る職業ではないし、そもそも夜系の仕事に就く人間は前科(カード利用停止や強制退会になっているとか)を持つことも多いので、物件探しのハードルがより一層上がりやすいのである。  女優の場合は成人向けの内容を取り扱うせいで、事務所の名前を使って審査を通すのも難しい。表向きは別の事業をしているとか、子会社があるとかで事務所を頼れることもあるけど、だいたいは困難を極めるだろう。  事務所としても所属する女優の家がないのは大問題のため、水商売関係に強い不動産と提携している場合がほとんど。彼らは“ワケあり人間”には慣れているし、女優も安心して任せられることから、仕事が原因で家探しを断念するケースは稀だ。

“水商売マンション”と呼ばれているマンションも

 ただし、どんなに頑張っても審査が厳しい物件にはなかなか住めないのが現実。  事務所に入っていないセクシー女優も、審査がユルく、同業者が利用するような物件を選ぶことが多い。ゆえに“水商売マンション”と呼ばれている某系列マンションがあるが、そこを渋々選ばざるを得なかった人たちがいるのも確かであるため、「強い希望でソコに住んでいるわけじゃない」「ここしかなかったのよ!」なんて嘆く人々が一定数いるとか……。
次のページ
実家住まいの女優の割合は?
1
2
3
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

記事一覧へ
おすすめ記事