恋愛・結婚

「もしかしてヤンキーですか?」年上の彼がシャコタンのクラウンで危険運転。“最悪のドライブデート”2選

本末転倒な彼氏のマイルール

さすがに疑問に思い「なんでさっきからブレーキを踏んでるの?」と聞いてみたところ、返ってきた答えは予想外のものだった。 「だって、横断歩道があるでしょ」 彼は人がいようがいまいが、絶対に横断歩道の手前で一時停止をしていたのだ。歩行者が明らかにいないけど止まるのは、「横断歩道の手前は必ず止まらなければいけない」という彼なりのマイルールだった。 万が一に備えるのは素晴らしいことだが、どちらかというと歩行者に気をつけているというより、横断歩道があるかないかを気にする様子だったらしい。だから、ギリギリで急ブレーキを踏んでしまったり、道路ばかりに気をとられて、本当に渡りたい人がいるときに止まれなかったりしていたという。 「安全第一なのはいいんですけど、誰もいないのにこまめにブレーキを踏まれると気になります……。それに、歩行者ではなく横断歩道ばかり見ているし、何のためのマイルールなの?って思ってしまいました」 交通ルールはあくまで、ドライバーや歩行者の安全のためにあるということを、彼が気づいてくれるのを願う。

スマートな運転で、楽しいドライブデートを

お互いの関係を深めるチャンスであるドライブデートで、誤った方向にアピールしてしまい、逆に冷められる……なんてことは避けたい。 いいところを見せようと意気込んだり、カッコつけてしまう気持ちも分かるが、気になるお相手とのドライブではスマートでスタンダードな運転を心掛けるのが得策だろう。 <取材・文/帆浦チリ>
切れ痔と戦うアラサー。料理とおしゃべりが好きで、初対面の人から高確率で「よくしゃべるからB型かと思った」と言われる機関銃A型。X(旧Twitter:@chi2608)で料理や暮らしのことをつぶやいたり、noteで日常であったことを面白可笑しく文章にしている。
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