恋愛・結婚

“自慢の彼女”は、実は上司の…「最初から仕組まれていた」ゲスすぎる策略とは?

飛び出したのは想定の斜め上いく男の名

上司 瑠美さんの口から飛び出したのは、尚弥さんの想定の斜め上をいく男の名前だったといいます。 「“しごでき”の鹿山さんですよ。僕と付き合う前に鹿山さんと関係があって、でも諦めようと思って、独身の普通の彼氏を探していたらしいんです。なんで想定外だったかっていうと、鹿山さんは愛妻家で小学生の娘2人を溺愛していることで有名だったから。  不倫は不倫でも、まさか相手が“そこ”だとは……という驚きでした。しかも彼は人と人を繋ぐのが好きなタイプで、何十人も集めてホームパーティーしたり妻子連れでバーベキューしたりしていたから寝耳に水。なんだったら瑠美さんは、広報としてそういう集まりに積極的に参加してSNSにアップしていたから、奥さんともお子さんとも会ってるんですよね」

瑠美さんが彼への未練や執着が強く…

 尚弥さんが、「不倫なんて大切な人生の時間を無駄にするだけだからやめなよ」などと言って説得しようとしても、そんな“ありきたりな正論”では瑠美さんの気持ちは覆せなかったんだとか。 「鹿山さんはきっぱり別れて関係を清算しようとしていたけど、瑠美さんのほうが彼への未練や執着が強くて、復縁を迫ったみたいです。  はっきりとは言いませんでしたが、僕に別れを切り出すだいぶ前から鹿山さんとの身体の関係は復活していたっぽいですね。とにかく僕とは別れるという決意は固いみたいで、完全に破局しました」
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「不倫がバレて不幸になればいい」と嘲笑
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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