ドバイに移住した27歳男性が、一目惚れした“エジプト出身の女性”にとった“驚きの行動”「自然な選択だった」
私(宮脇咲)は宮崎県から大学進学を機に上京し、現在はドバイに移住。海外物件を中心とした不動産投資を行うほか、富裕層向けの海外移住支援も手がけています。そういった経緯から、これまでに多くの海外移住者と知り合う機会がありました。
今回登場するのは、ドバイに移住した鈴木俊登さん(27歳)です。日本で生まれ育った鈴木さんは日本でサラリーマン生活を送るも、ある日一念発起しドバイに移住。
現地で就職し、なんとイスラム教徒に一目惚れし、ムスリムに改宗して現在はドバイで結婚生活を送っています。ドバイに移住するまでの半生を紹介していきましょう。
鈴木さんは愛知県の高校を卒業後、県内の製造業に就職。
一見、海外移住とは無縁のキャリアスタートに見えますが、実はこの時点から「日本を離れる」という計画があったそうです。
「高校時代から将来は海外に住みたいと考えていました。当時、移住に必要だと確信していたのは語学でした。映画を英語で観たり、インターネットで海外の友人と英語で会話するなど、とにかく語学力の向上に努めていましたね」
こうした日々の努力により、独学ながら英語のリスニングは問題なくこなせるレベルにまで高まった鈴木さん。
ほかにも、日本のものを海外へ販売する副業を始めるなど、さまざまなことに挑戦していました。しかし、彼の努力はこれだけにとどまりませんでした。
海外移住で失敗する例として多いのが、実際に住んでみたイメージとのギャップから「こんなはずではなかった」と日本に帰国してしまうケース。しかし、鈴木さんは違いました。移住を見据えてサラリーマン時代から連休があれば積極的に海外を訪れていたそうです。
「ノルウェーの牧場で少し働くなど、いろいろな国で経験を積みましたが、自分が好きなのは中東だな、と確信したんです。早速、中東での生活に向けた準備を進めるべく、サラリーマンは退職。ヨルダンに滞在しながら現地の語学学校でアラビア語を学びました」
移住準備は高校生のときから始まっていた

ドバイで生活する鈴木さん(写真右端)
海外旅行に行って「中東好き」だと気づいた
海外不動産投資家・海外移住コンサルタント。1997年宮崎県生まれ。UAEドバイ在住。お茶の水女子大学在学時に、暗号資産投資で大きな利益を出し、分散投資の一つとして不動産投資をスタートする。大学3年生の21歳から国内不動産投資を始め、国内3棟18室を保有し利回り20%以上の物件を運営し、その後いくつかの物件を売却。22歳で海外不動産投資へ進出し、ジョージア、トルコ(イスタンブール)、アラブ首長国連邦(ドバイ)に不動産を所有。現在は、個人投資家として資産運用をしながら、富裕層、経営者、投資家への資産コンサルティングのほか、海外移住のアドバイザーとしても活動。チャンネル登録者数約6万人のYoutubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」を運営。
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