バイト先の社員彼氏から受けた“最悪の裏切り”。同じシフトに入っていた全員が…
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
さて、今回はバイト先の社員と付き合っていた美亜さん(仮名・21歳)が、その彼氏からとんでもない裏切り行為を受けていたというお話です。
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
大学3年生の美亜さんのアルバイト先は小規模チェーンのカフェ。1年ほど前からそのカフェの正社員・田中優斗さん(仮名・26歳)から告白されて、付き合っていたそうです。
「田中さんは有名私立卒でメガネをかけてて清潔感があるタイプなので、一見するとプライドの高いインテリキャラみたいなんですけど、トーク力があって、特に非モテの自虐ネタがめっちゃおもろいんですよ(笑)。
だからシフトで一緒に入っているときはしょっちゅう笑わせてくれて、好感は持ってました。コクられたときは正直ほとんど恋愛感情なかったんですけど、付き合い始めたらどんどん好きになっていきましたね。
ちなみに私は恋愛を隠すのはイヤでオープンにしたい派なので、彼の上司である店長にも他のバイトスタッフにも、私たちが付き合ってることは公表して、店公認のカップルになりました」
田中さんは次期店長候補のため、スタッフのシフト作成は彼の業務。営業終了後にそのまま夜デートに行けるようにと、彼は二人ともクローズシフトで組んでくれることが多かったんだとか。
「クローズ作業は社員1人、バイト3人の4人体制で、もともとうちの店は女性スタッフが多いから、彼以外のバイトが全員女の子っていうのは普通のこと。だから最初は気にしてなかったんですけど、田中さんと私、それと茜さん(26歳・仮名)と佳乃ちゃん(20歳・仮名)っていうフリーター2人を含めた4人で、クローズになることが多かったんですよね」
当初はタイパ重視で、営業終了後にすぐデートに行くために二人でクローズシフトに入っていたはずが、美亜さんは違和感を覚えるようになったと言います。
「クローズ後に、田中さんが率先して『みんなで軽く飲み行こうよ』って誘って、4人で近所の居酒屋で2時間ぐらい飲んでから解散するっていうパターンが増えたんですよ。私とのデートはその後からで、深夜12時すぎてからようやく二人きりになれるみたいな感じでした」
有名私立大卒のメガネ社員と交際開始
クローズシフトに入る4人のメンツ
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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