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「俺をあおっただろ!」スマホで撮影しながら怒鳴る軽自動車の運転手。警察を呼んだ結果…

スマートフォンを向けながら叫んでくる運転手

スマホ 仕事帰りにあおり運転に遭遇した田中直人さん(仮名・30代)。 「ある日、蛇行運転や急停止を繰り返す軽自動車を見かけました。明らかに不審な運転だったので、注意深く走っていたんです」  そして、ガソリンスタンドの前に差しかかったとき、軽自動車が急停止した。田中さんは怖くなり、対向車線に車が来ないことを確認し、軽自動車を避けるようにガソリンスタンドに入ったという。そして、セルフの給油をしようとした瞬間……。 「軽自動車が私の後ろにとまって、運転手が降りてきました。そして、いきなり怒声を浴びせました」 “おい、お前! ハイビームで俺をあおっただろ!”  運転手はスマートフォンを田中さんに向けながら、叫んだようだ。 「これ以上因縁をつけるなら警察を呼びます」 「実際、ヘッドライトを点けていましたが、ロービームで走っていて、他の運転手に迷惑がかからないように配慮していました。その旨を説明して謝罪したんですが、相手は全く納得せず、さらに怒りが増した様子で……。スマホをもう1台取り出して撮影をし始めました」  事態が収拾できないと悟った田中さんは、ガソリンスタンドのカウンターに駆け込み、店員に事情を説明したという。 「店員さんは、『できるだけ揉めごとに関わりたくない』と言っていましたが、助けを求めました」  そして、店員は運転手に「これ以上因縁をつけるなら警察を呼びます」と警告したそうだ。

警察官からの言葉にホッとした

 しかし、相手の怒りは依然として収まらず、スマートフォンを田中さんに向けたまま叫び続けたという。  そこで田中さんは、店員と協議をして警察に通報することに決めた。通報から15分後、警察官が到着する。 「2人の警察官は相手に聞き取りを行い、強い口調で『スマホをしまってください。もし事実なら、脅迫罪が適用される可能性があります』と伝えました。それを聞いた相手は、すぐにスマホをしまい、車に乗って黙って立ち去っていきました」  田中さんは警察に感謝をしながら、すぐに解放されたという。去り際には、警察官の1人から、「災難でしたが、あなたが冷静に対処し、すぐに警察を呼んだのは非常に賢明な判断でした」と言われ、心からホッとしたと話す。田中さんはその言葉を聞いて、晴れやかな気持ちになれたそうだ。 <取材・文/chimi86>
2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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