新郎の友人たち制作のビデオに下半身を露出した無修正映像が!
―[[ありえない結婚式]呆然絵巻]―
[スピーチ&余興]編
◆新郎の友人たち制作のビデオに下半身を露出した無修正映像が!
◆「新婦は歌舞伎町で怒鳴り合いのケンカを」と禁断の逸話を公開!
大勢の前でしゃべる緊張からか、ときには勢い余ってしまうこともある。
「新郎の友人が『クルマを借りたらダッシュボードからバイブが出てきた』と暴露。新婦の知らない事実だった」(44歳・主婦)てなスピーチもご愛敬でスルーするのが礼儀。
「新婦は高校中退で、元カレはヤクザで、ホストに入れ上げた時期もある、という過去が。でも、披露宴は会社経営の父親つながりでお偉いさんが勢揃いするから、『余計な発言禁止!』と新婦からキツく口止めされていた。ところが別のコが『歌舞伎町で怒鳴り合いのケンカを……』とギリギリの逸話を公開。固まる新婦を見て、仲間うちで大爆笑だった。さらに私たちは余興で完璧な振り付けのパラパラを披露(新婦含め昔は皆ガングロ)。親やお偉方たちは唖然」(29歳・女・SE)と、痛い過去がにじんでも、”人に歴史アリ”ということで。
余興といえば、「出し物のひとつがセクシーなお姉さんのポールダンス。男性陣は大喜びだけど、女性陣は微妙な顔。親族はさらに微妙な感じ」(26歳・女・フリーター)、「新郎の友人たちが制作したメモリアルビデオが劣悪だった。新郎や自分たちが下半身を露出している映像を無修正で披露。ウケてるのは自分たちだけで、親族や新婦友人への配慮もゼロ」(31歳・主婦)と、下ネタや過剰な内輪ウケは総じて評判が悪いみたい。
友人だけでなく、上司だっていろいろとやらかしてしまう。「『新郎は異動してきた当時、○○したりと失敗も多く、先行きを心配したものです』とスピーチを進めた部長。『しかし、彼はみるみる成長して、大きな案件を成功させ』みたいに、落としてから上げる展開かと思いきや、話をド忘れしたのか失敗談のところでストップ。焦った部長は『彼は失敗が多く……』のくだりを何回もリピート。会場は重油に包まれたかのような雰囲気に」(42歳・男・建設)
「乾杯前のスピーチで、昨今の経済情勢や自動車販売動向、新車のPRなど、30分近くしゃべり続けた新郎の会社の上役。少しは空気読め!」(34歳・男・不動産)
空気が読めないといえば、あまりに本音すぎる、こんな親が。
「『新郎には、早く今の会社を辞めて、私の会社で働いてほしい』とスピーチした新婦の父。新郎の上司もたくさん来てたのでビックリだった」(39歳・男・メーカー)
「できちゃった結婚に納得していない様子の新婦父。『(新郎は)挨拶がきちんとできるタイプではなく、いわゆる現代っ子という雰囲気だが、中身は誠実』とスピーチ」(29歳・女・SE)とか、微妙にリアクションしづらいし。その点、「新郎47歳、新婦43歳のカップル。新郎父が締めの挨拶で『未熟者の若い二人ですが』と定番のセリフを言ったあと、少し固まって『若い……? まあ社会人としては若くないかもしれませんが、家庭人としての経験はまだまだです!』と言い直し、会場が大爆笑に包まれた」(31歳・男・ウェブ制作)なんてのは微笑ましいけど、新婦は苦笑いしてたとか……。
― [ありえない結婚式]呆然絵巻【5】 ―
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