恋愛・結婚

ブライダルのプロが語る[こんな(驚)注文もありました]

ブライダルのプロが語る[こんな(驚)注文もありました] ◆新郎は極道スーツ、新婦は極妻風着物で『仁義なき戦い』のテーマで入場したい!
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 新郎新婦の夢を叶えるべく奔走するのが、ブライダルプランナー。そんな彼らもビックリの要望が飛び出すことも。「牧場で挙式をしたいという方が。牛がたくさんいるので、人前式ならぬ『牛前式だね』と笑ってました。また、最終的に変更にはなりましたが、乾杯時も最初は牛乳でって話してたんですよ」(kitukeya.73)とは、何とも牧歌的。ほかにも「『甲冑と小袖姿で披露宴をやりたい』という戦国マニアのカップルもいた」そうだ。  衣装でいえば、「二人して『極道の妻たち』にハマってたらしく、新郎は白のスーツ&エナメルの靴にサングラス、新婦は岩下志麻が着てるような黒地の着物姿で、『仁義なき戦い』のテーマ曲で入場したい」との命を受けたプランナーも。さすがに新郎の格好はどうかと思い、「『昔の任侠っぽいほうが素敵です』と盛り上げて着流し風に変更、ついでに着るのはお色直しというところまで話を持っていきました」とは、ご苦労さま。  また、「和装からドレスへの早変わり、ここから退場したと思ったら、全然違う場所から登場――みたいなイリュージョン的なことをリクエストされる方も」って、引田天功じゃあるまいし。  さらに健気な新婦によるこんな変わった披露宴も。「あややファンの新郎のために、新婦があややと同じ衣装を作り、振り付けも完璧コピーで歌を披露。ご友人や我々スタッフは親衛隊の役目で、ヲタ踊りで盛り上げました」(あげは美樹ウェディングプロデュース)。その熱意には、はるな愛も脱帽かも。  同じく新婦のリクエストに「目が点になった」と言うのは別のプランナー。「新郎新婦紹介のスライドで、20歳のときにプロに撮ってもらったヌード写真を『大切な思い出だから入れたい』と。新郎が猛反対して気まずい空気になったので、『それほど大切なものはお二人だけの宝物になさっては。披露したらもったいないです』とお話しして、納得していただけました」は、ナイスフォロー。見せられるほうも困っちゃうもんね。 ― [ありえない結婚式]呆然絵巻【4】 ―
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