恋愛・結婚

「むしろ逆効果」悪気はないのにキャバ嬢に嫌われてしまう行動5選

嫌われてしまう行動その②マメにLINEに返信する

リビングでスマホを操作する男性 キャバ嬢は無料で利用できるチャットレディではありません。わざわざ嫌われたくないのであれば、来店の予定がないのにマメにLINEをしてはいけません。返信も不要です。 「今日は早めに就寝するので返信できないかもしれません」と、深夜におじさんからLINEがあったときは椅子から落ちそうになりました。高橋一生かオダギリジョーなら話は別ですが、ただのおじさんから返信がなくて「寂しいよ〜」ってなるわけないです。  こちらからLINEを終わらせるつもりで「お忙しいことと存じますが、お身体にはご自愛くださいませ」と返信したのに「明日も寒いからコートを着て出かけてね」と、さらにラリーを続けるおじさんもいます。はっきり申し上げて、早く寝て欲しいです。

嫌われてしまう行動その③差し入れがシュークリーム

「お腹が空いているだろうから……」と差し入れを買ってきてくれるおじさんも少なくありません。おじさんの食べたいものをチョイスしているためか、たこ焼きや焼きそば、焼鳥などガッツリ系の食事が多いです。嬉しいけれど深夜に食べるものとしてはちょっとガッツリしすぎな気もします。差し入れよりも同伴がなお嬉しいです。  もっと困るのがシュークリームやケーキなどの生菓子。ウイスキーやワインを飲んでいる最中に食べたいものじゃなさすぎるし、体型管理を徹底している女の子だと「私は遠慮しておきます」とひと口も食べないことなんてザラです。仕事なんだからつべこべ言わずサッサと食え!と言いたくなるところですが、若くて細い後輩に中年太りの私が「つべこべ言わずさっさと食え!」なんて言っているところを想像するとあまりにもパワハラじみていてゾッとします。  その結果、手を付けられることなく暖房で暖められた空気にさらされ、ゆっくりと鮮度を失っていく生菓子たち。こんなに悲しいことってないです。  スイーツを差し入れるなら、せめて持ち帰りしやすいものだとベターです。

嫌われてしまう行動その④アフターが長い

 数千円程度ではあるもののギャラが発生する同伴に対し、アフターは全くのノーギャラです。その日のシャンパンの売上のお礼に、もしくは次回の同伴の約束に繋がれば、というおもいで応じますが。  深夜1時に近づくにつれ、その席のお客様が「アフターに行きたい」と言い出すのではないか、いやそれだけは勘弁してくれ……と、女の子たちがヒヤヒヤしているのが見ていてわかります。  一方、おじさんにとっては、アフター=お気に入りの女の子とお店の外で過ごす時間です。よりプライベート感があってワクワクするのは当然でしょう。  お気に入りのキャバ嬢に嫌われたくないおじさんは、アフターは1時間以内、タクシー代は残業代だと思って多めに渡すよう心掛けてみてください。「家までいくら?」なんて聞かなくていいので、さっさと万札を出しましょう。  なお、「家まで送っていくよ」というのはマナー違反です。タクシーの中まで無料残業をさせないでください。
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全女性をイラっとさせていること
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1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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