ライフ

ツイッターを使って有名になりたいと思った若者の顛末とは

◆プライベート×ツイッター=疲労な人々 「ツイッター中毒です。フォロワーの数を増やしたくて四苦八苦で疲れました……」 「ツイッターを使って有名になりたい!」と、フォロワー数の増加に励むのは塾講師の竹田旬さん(仮名・24歳)。ツイッター本を何冊も購入し、フォロワーの増やし方をお勉強しているにもかかわらず、半年間でフォロワー数は180人程度で頭打ちなのだとか。 「本で知った2つのツールを駆使して、頑張っってるんですけどねえ。『ツイートエフェクト』というツールでは、つぶやきごとにフォロワー数の変化がわかるので、どんなつぶやきがウケるかを分析します。また、17~23時くらいは多くの人がツイッターを見るゴールデンタイムですが、僕は勤務中。そこで『フートスイート』というツールで、つぶやきを投稿する時間を予約して外出します」  一生懸命考えた「名言つぶやき」を予約する日々が続いたが、一向にフォロワーは増えず。そこで、彼はさらにマニュアル本に頼る。「『フォロワー数の多い大物に絡めばフォロワーは増える』と書いてあったので、有名人に絡みまくったんですが、ほとんど無視されて傷つきました。でも、ある日、ツイッター内有名人と会話することに成功したんです! 昼食に行くのも惜しんでPCの前で2時間、会話し続けたんですが、ちっともフォロワーは増えなくて……」  ちょっと待った! ケータイでツイートすればよかったのでは? 「それが、僕のケータイ、なぜかウェブへの接続が不調なんですよ。インターネットの世界って、時間に縛られないのもひとつの魅力だと思っていたんですが、ツイッターではリアルタイム性が大事。テレビやユーストリームの話題など、多くの人がリアルタイムで騒いでいるものをツイートするには、必ずPCの前にいなくちゃいけなくて……本当に疲れました」  努力が報われる日は来るのか? ― ツイッターに疲れた…なう【4】 ―
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート