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「“パーカーおじさん”なんて全然マシ」キャバクラで“ヤバいおじさん”認定されてしまうファッション5選

第2位:ロゴバーンTシャツ

 これは定番中の定番すぎてここで触れないわけにはいかないのでランクインさせていただきました。  フジテレビ系列のトークバラエティ番組「酒のツマミになる話」で、フリーアナウンサー・高橋真麻さんが、お付き合いで銀座のクラブに行った際、下品な盛り上がり方をしているのは、ブランドロゴの主張が強いTシャツを着ている男性ばかりだったと発言。これはあまり大きな声では言えないけれど、あるあるかもしれません。  GUCCI、BALENCIAGAあたりのロゴバーンおじさんを見るたびに、難波の高島屋周辺をうろうろしているスカウトマンみたいな格好だなあ、と思っています。

第1位:アジアの成金しか着ないあのダウン

 これは毎年謎なのですが、日本ってダウンが必要なほど寒いですか?自転車通勤とかならまだわかるのですが、ほとんど電車か車で移動してんのにダウンを着る意味ってよくわかりません。私の故郷、新潟県ではダウンどころかスキーウェアで通学がデフォでしたが、東京は割と暖かいので。  特にあのワッペン付きダウンにウン十万円も払っている東京人って、いったい何を考えているのでしょうか。だってダウンですよ。雪も降らないのに??!  かくいう私ですが、どんなに暑くても毛皮を脱ぐ気はさらさらありません。だって可愛いもん。薬局でも百貨店でもだいたい中国人に間違えられます。今シーズンは私の宝物(姪っ子)と雪遊びをするためにダウンも買いました。店員さんには帰り際に「シェイシェイ!」と言われました。

おじさん目線の「カッコいい」はだいたい間違える

 
みずえちゃん

ダウンデビューしたみずえちゃん

 今回は「キャバクラで“ヤバいおじさん”認定されてしまうファッション5選」最新版を解説しました。3つ以上当てはまったおじさんは大ピンチです。大掃除のシーズンですし、この際潔く捨てちゃいましょう。ワッペン付きダウンはメルカリに出品したら同じような成金が買ってくれると思います。    女目線の「可愛い」がだいたい間違っちゃうのと同様に、おじさん目線の「カッコいい」はだいたいモテとは正反対の方向に逸脱しがちです。雑誌「LEON」よりも、奥様の意見の方がよほど頼りになるかもしれません。年末年始の休み期間中に、パートナーと一緒にお買い物に出かけてみるのもおすすめです。   <文/みずえちゃん>
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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