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睡眠は3時間!? 関東一帯を駆けずり回る水道事業の営業

余裕なき組織が現場の人間に課す「ノルマ」という名の“十字架”。そのあまりの重みに耐えかねた悲痛な叫びは、今日もあちらこちらで上がっている。今、あなたのすぐそばでも起こっている、サラリーマンを襲う壮絶なプレッシャーの現実に刮目せよ!

◆理不尽な分担により日夜関東一帯を駆けずり回ることに

水道事業営業【ノルマ/4県】
●島田 誠さん(仮名)39歳・水道事業営業

 営業所メンバーが半減し、4人になってしまったとき僕に信じられないノルマが課せられました。地方自治体に水道関連の機器を卸す会社で関東をその4人で網羅しなきゃいけないのですが、千葉、茨城、栃木、群馬が自分の担当に。

 所長なんて何もやらずに毎日ただ「頑張れ」と応援してくるだけ。もうひとりの役付きである課長も山梨と自分の近所だけという不可解な分担。営業相手のお役所は、それぞれの市町村にある会社が営業していると思い込まれているんですね。だからこちらの予定もお構いなしに「すぐに来てくれ!」なんて要求はザラ。かなりの距離を車で飛ばしていかないと間に合わないことも多くありました。事務処理もあるので終業が深夜1時すぎは当たり前。クタクタになりながら帰宅して、それでも朝5時には家を出る。

 毎日3時間の睡眠が取れればマシなくらいだし、運転中はずっと睡魔との闘いです……。

【島田さんの当時のスケジュール例】
AM8:30~ 千葉・館山で打ち合わせ
PM1:00~ 群馬・前橋で打ち合わせ
PM4:00~ 栃木・足利で打ち合わせ
PM6:30~ 都内で民間業者 と打ち合わせ

― 実録[過酷すぎるノルマ]選手権【14】 ―

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