トレンディエンジェル斎藤、“文春砲”がまさかの不発…。「M-1王者」でも優勝後のキャリアに明暗
ここ最近、歴代の『M-1グランプリ』王者が、何かと世間を騒がせている。衝撃的だったのが、史上初の2連覇を達成した令和ロマン・髙比良くるまの一件。“オンラインカジノ騒動”に端を発して、4月28日に吉本興業を退所することに。現在は、テレビ番組への復帰も果たしているものの、少し前にさかのぼれば既婚女性との不倫疑惑もあった。舞台の外で話題が尽きないのは、良くも悪くもスターの宿命とはいえ、今後どのようなキャリアを送るのか、興味深いところである。
翻って、2015年の覇者であるトレンディエンジェル・斎藤司も“文春砲”を喰らっていた。ファンの女性と「投げ銭を巡るトラブル」を起こしていることを、5月22日配信の『文春オンライン』がスクープ。斎藤は、計500万円以上の投げ銭などを受け取りながら、一方的に決別のメッセージを送ったとして問題になったようだ。ただ、本件も大きな話題になるかと思われたが、SNSでもさほど盛り上がっていないようだった。
そもそも、トレンディエンジェルはテレビでコンビの活躍を見ることが少なく、影が薄い。テレビやラジオ番組へのゲスト出演はあるが、コンビでのレギュラー番組は地上波ではない状態だ。今年4月にはタブレット菓子「ミンティア」のPRイベントに2人で参加しているが、斎藤は舞台やドラマなど俳優仕事に熱心で、コンビでの直近の活動を見ると劇場公演やイベント出演がメインとなっている。
トレンディエンジェルと同じく、M-1王者ながらコンビでのテレビ出演が少ないケースは意外にも少なくない。例を挙げると、ますだおかだ、パンクブーブー、笑い飯、銀シャリは、ピンでの番組出演がメイン。
ますだおかだに関しては、増田英彦は『かんさい情報ネットten.』(読売テレビ)など関西圏の番組出演が多く、岡田圭右は『クイズ!脳ベルSHOW』(BSフジ)をはじめ、一発ギャグを武器にさまざまな番組にゲストとして参加。
パンクブーブーは、それぞれが個人でYouTubeチャンネルを運営するなど、舞台以外ではコンビでの活動はほとんど見られない。
さらに、笑い飯は『ウラマヨ!』(関西テレビ)の準レギュラーを務めるが、哲夫は『ちちんぷいぷい』(毎日放送)をはじめ旅番組に出演し、西田幸治は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)や『千原ジュニアの座王』(関西テレビ)などにピンで出演。銀シャリは、コンビでラジオのレギュラー番組は持つものの、テレビ番組では『よ〜いドン!』(関西テレビ)のコーナーレギュラーを務めるくらい。
ますだおかだ以外の吉本興業所属のコンビは劇場公演では引っ張りだこではあるが、M-1王者になってもテレビという媒体で“大ブレイク”とまではいかなかったのではないか。
かつて、『M-1グランプリ』で優勝すれば一夜にしてブレイクすると言われた。現在でも、優勝直後はテレビ番組への出演が急増して、知名度が一気に上がる仕組みは変わらない。ただ、ここ最近ではかつての神通力が薄れているように思える。ことテレビにおいて、ブレイクしたコンビと、そうでなかったコンビで、なにが差をつけたのか。

©産経新聞
トレンディエンジェルは影が薄い?
“M-1の神通力”が薄れている?
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
記事一覧へ
記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】
この記者は、他にもこんな記事を書いています




