更新日:2025年08月07日 16:39
カーライフ

高速料金がお得になるのに、カーディーラーが「客には教えてくれない」こと…教えない理由を元ディーラー営業マンが暴露

高速道路を利用するクルマの95%が使っているETC。ETCには一部の高速道路の料金割引以外にも、飛行機のマイレージのようにポイントが貯まる「ETCマイレージサービス」というものがあるのはご存知でしょうか。 まさに知らないと損をするお得なサービスです。にもかかわらず、ディーラーの人間は積極的には教えてくれません。このサービスはどういったものなのか、なぜディーラーでは教えてくれないのか。元ディーラー営業マンの筆者が解説します。

ETCマイレージサービスの特徴とメリット

料金所の入口

※写真はイメージです。以下同

まずはじめに、ETCマイレージサービスについて簡単にご説明します。 ETCマイレージサービスとは、ETCを使って高速道路の利用料金を支払うと、その金額に応じてポイントが貯まるというものです。 利用する高速道路によって若干の変動はありますが、利用料金の10%が利用月の翌月にポイントとして貯まり、貯まったポイントは1000ポイント以上で次回以降の高速利用料金に充当されます。 交換レートはマイレージの50%〜100%で、5000ポイント交換で5000円分の利用料金に充当されます。ETCマイレージサービスの利用には会員登録が必要なので、登録していない人はポイントが貯まらないという注意点があります。

なんでディーラーは教えない?

ディーラークルマに携わる仕事をしていながら、ディーラーの多くの営業マンはお客様にETCマイレージサービスを詳しく教えません。 なぜなら、手続きが面倒だからです。 ETCマイレージサービスの登録には「ETC車載器番号」と「ETCカードの番号」、そして「車両の情報」が必要となります。 ちょうど新車納車の時であれば、全ての情報が手元にあることが多いので、そのタイミングでお客様にレクチャーすれば良いのですが、それをしようとは思いません。 手続き自体は営業マンをはじめとしたディーラーのスタッフにとっては簡単な手続きです。しかし、お客様にレクチャーをする義務はありません。 営業マンとしては、仮に手伝ったとしても手数料をもらえるわけでもないので、さらっと「ETCマイレージサービスっていうのがありますので、お客様の方で手続きしてくださいね」と説明する程度です。
次のページ
今後は登録しないと損をする可能性も
1
2
埼玉県在住の兼業ライター。大学卒業後、大手日系自動車ディーラーに就職。その後、金融業界の業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事しながら、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP資格を取得。X(旧Twitter):@gengen801

記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】