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高速道路が「完全ETC化」検討へ。カード持たない派、ライダーは…?

 7月、こんなニュースが話題になった。高速道路の現金料金所撤廃である。これは全ての有料道路の料金所をETC専用にするというもので、国土交通省はこの施策に関する検討を始めているという。新型コロナウイルス拡散を防ぐために「決済のキャッシュレス化」は有力な手段ではあるが、現金料金所廃止には批判も相次いでいる。
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※画像はイメージです

 クレジットカードを持っていない人は、高速道路を利用できないのではないか?

クレカがなくてもETCカードは所持できる!?

 ETCカードは、基本的にクレジットカードと紐付けされるものである。契約しているクレカ発行会社に申請すれば、よほど問題のある顧客でない限りETCカードを入手することができる。しかし、それはあくまでもクレジットカード所持者に限った話。日本には何かしらの事故があってクレカが持てない……ではなく、敢えてクレカを持たない選択をしている人を時折見かける。一時的にでも借金をしたくないという人だ。  もし高速道路の「全ETC化」が実現したら、クレカを持たない人たちは高速道路を利用しづらくなる。ただしこれは「二度と高速道路に乗れない」という意味ではない。クレカがなくてもETCカードを所持する方法は存在する。  高速道路関連6社が発行する『ETCパーソナルカード』は、平均利用月額に応じたデポジットを預けることで利用できるものだ。たとえば月平均5000円の高速道路利用の場合、2万円のデポジットが発生する。通行料金は紐付けの預金口座から月1回引き落とされる仕組みだ。
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地方銀行のデビットカードが注目の的に
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