更新日:2012年07月24日 18:27
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男が作る! のっけご飯レシピ

男が作る! のっけご飯レシピ パパ料理研究家として、これまでさまざまなレシピを考案してきた滝村雅晴氏に、料理が苦手な人でも簡単に作れるご飯用レシピを紹介してもらった。 「まず『ごま塩』と『のりの佃煮』。自家製で作ると、市販のものとは全然味が変わるんです。あとがっつり食べたい人には、『出汁みそトロロ』と『鶏皮丼』。遅く帰ってきて、ふと小腹が空いたときに食べるにはピッタリ」
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自家製ごま塩 「目下、お気に入りのご飯のおともです」と滝村氏が語るのが自家製ごま塩。 作り方は、大さじ0.5の粗塩を、フライパンで空炒りする。 同様に大さじ4の黒ゴマもフライパンで空炒りする。 炒った塩、黒ゴマを別々にすり鉢ですり、最後に混ぜ合わせれば出来上がり
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自家製のりの佃煮 「実はのりの佃煮は簡単に作れるんですよ」と滝村氏。 大判5枚ほどののりをできるだけ小さくちぎり、水150ccと小鍋でよく混ぜ、5分ほどおく。次に大さじ3の醤油を加え、弱火でかき混ぜながら6分煮詰める。 砂糖大さじ1.5、みりん大さじ0.5を加え、さらに1分ほど煮詰めて完成
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出汁みそトロロ 作り方は、長芋1本をよく洗ってから、ガスコンロで直接長芋を炙ってひげ根を焼く。 そのまま大根おろし器等で、皮ごと長芋をすりおろす。 次に、昆布と花カツオの出汁200ccに大さじ1の味噌をとかし、 すりおろした長芋を加えてよくかき混ぜる。 最後に熱々ご飯の上にかければ完成
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鶏皮丼 「男性は絶対ハマると思います」と滝村氏が勧めるのが「鶏皮丼」。 作り方は鶏皮1枚を一口サイズに切り、塩、粗びき胡椒をかけてもむ。 次にフライパンに小さじ1の油をひいて、中火で鶏皮を炒め焼肉のたれを加える。ご飯にたれごとかければできあがり。お好みで刻みネギを最後にのせる  そして、料理研究家として、お取り寄せ品にも詳しい滝村氏。日頃から頂き物も多いので、本当に美味しい物しか自分で買うことはないという。 「最近のヒットは『桂浜の月』。日頃食べ慣れている定番品だからこそ、本当に美味しいものはリピートしますね。あと椒房庵の『生七味』。これはいつも我が家の冷凍庫に入っています。  ただ、美味しいおともも大事ですが、欠かせないのが美味しい白米の炊き方。米のとぎ方や炊き方で一杯のご飯が見違えるように変わりますから。『かまどさん』という炊飯専用土鍋があるんですが、これで炊くと本当にビックリするくらいの美味しさですよ」 安芸郷「桂浜の月」
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「頂き物でもらってから、子供と一緒にハマっています」というこののり。 おつまみにも最適だとか(一袋120枚入り、368円) 椒房庵「生七味」
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完全無添加で、素材を乾燥させていない生状態の七味。 「冷凍庫で保存すると風味が落ちないで楽しめます」(一瓶80g入り、1260円) 長谷園「かまどさん」
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ご飯専用の土鍋。「土鍋で炊飯というと面倒な印象があるかもしれませんが、 全然難しくはないですよ」(一合炊き、6300円)
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パパ料理研究家 滝村雅晴氏(株)ビストロパパ 代表取締役。 自身の料理ブログ『ビストロパパ~パパ料理のススメ~』 (http://www.bistropapa.jp/blog/)が人気を集める。 マガジンハウスより料理本が9月末出版予定< ― 一杯のご飯を最高に美味しく食べる方法【5】 ―
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