キャリア嫁の海外単身赴任。子づくり予定はどこへ?
結婚は、人生一度きりにしておきたいもの。大恋愛ののち一大決心をしてゴールインしたにもかかわらず、結婚後に「しくじった」と感じる人はとても多い。なぜ嫁になった途端にハズレてしまうのか? 30代サラリーマンでハズレ嫁をもらってしまった嘆きを聞け!
◆ハズレ編
将来を誓い合った仲なのに、ハズレと評価されてしまう嫁とはどこまでひどいのか? 嫁のスペックと照らし合わせながらその実態をリポート。その一方でなぜそんな嫁を選んだのか、理由も探る
【収入】キャリア嫁の海外単身赴任。子づくり予定はどこへ?
吉沢典之さん(仮名)・36歳・会社員
キャリア女性が増えたことで最近は嫁が単身赴任するケースも。吉沢さんの嫁もこの春から半年間の予定で上海勤務となったが、「結婚当初は転勤や単身赴任は絶対ないと聞いていた」と予想外の事態だったとか。
「嫁は『上司から頼まれ、断り切れなかった』と。彼女は外資系企業の管理職だし、年収だって私の倍はもらっていますからね」
結婚した’06年当時、嫁は「3~4年以内に子供が欲しい」と話していたが、今年が4年目。もはや予定を実現させるのは厳しい。
「嫁は『やっぱり子供はしばらく無理』と言い、私にはそれを受け入れることしかできません。このままだと子供を授かることができないのではと不安になるんです」
吉沢さんの母親もキャリアに生きる嫁とはソリが合わず、「さっさと離婚して、家庭的な人と再婚すべき」と言い出すほど。
「いっそのこと私が主夫として家事や育児をすれば嫁も出産を決意するんじゃないかなって。実際どうなるかはわかりませんが、機会を見て提案してみるつもりです」
思い切った考えだが、自身も職場では管理職の立場にある。仕事に対する未練はないのだろうか?
「当然あるけど、どっちかが折れなきゃダメになりそうですしね。それに今、離婚したら再婚できるかどうかは年齢的に微妙だし……」
お金と子供、両方は難しい。
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